頬の紅葉は主人公の証【アニメ ワルキューレロマンツェ #2】

新しい世界との遭遇

不幸な勘違いから
素人ながら馬上競技で決闘をする羽目になった
天然少女のドタバタ特訓回

決闘不可避の流れは強引な感がありましたが
まあ、そこはこの競技ならではの風習を割り切るところでしょうか

希咲美桜という少女

子供っぽい天然で素直な性格
ちょっと天才肌なところがあり
努力を努力と思わず頑張れてしまう子という描写の挿入は
個人的には好感
それこそべグライターよろしく見守ってあげたいタイプでしょうか

そんな彼女の特訓劇が巻き起こす
ドタバタお色気コメディ
エロゲ原作らしいラッキースケベの嵐
太いだの、長いだの、無理やりだの
あからさまな狙った台詞連呼辺りはさすがですが
さくっと淡白に場面転換するため
お色気シーンがちょっとしたギャグになってる当たりがなかなか巧い
そのおかげで原作にあった淫靡さはなくなって
作品の雰囲気が萌えのレベルに昇華されている
地上波放送でエロアニメじゃない以上
この作品にはこのテイストの選択は悪くないと思います

そして、改めて聞いた見ると
OPとEDの雰囲気も思った以上にいいものがあり

作画レベルが保ちつつ
橋本みゆきさんによるこのOPのテイスト
青春サクセスストーリーとして
ある程度纏まれば結構な秀作になるかも


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